INTERVIEW

柴田美香

INTERVIEW 03 設計 柴田 美香

設計者の意図を深く読み取り、
より良い仕事につなげたい

設計業務を担当しています。具体的には、鉄骨建築の土台や柱となる当社製品のCADデータを作成しています。
仕事の流れとしては、まず、鉄骨建築のプランニングから施工までを行う関連会社から図面を受け取ります。続いて、図面に記入されている必要な材料を拾い出し、CADデータに入力していきます。そして提出図面を作成し、図面を紙に印刷して上司に確認してもらいます。上司のOKが出たら、関連会社を通してゼネコンへ図面を提出し、図面の承認を頂いたところで、当社で柱などを製作するために用いる部材の発注資料を作成します。発注も私が担当します。
次に、CADから加工図を出力して必要なポイントを修正し、工場に流します。工場では加工図を基に柱などの製品を組み立てていきます。
また、建築現場では、どの柱のどの位置にどの梁をつなぐのかが一目でわからなければなりません。そのようなつなぎ方を説明するため、柱や梁の各位置に番号を振った合番図も私がCADから出力します。

わからないことは社内コミュニケーションで解決

私は当社で設計業務を担当するようになって5年目なのですが、はじめは鉄骨のことがほとんどわかりませんでした。そこで、上司や工場の社員と積極的にコミュニケーションを取って必要な知識を教えてもらいました。地元の図書館に行って鉄骨建築について調べたこともあります。
CADの操作で不明な点はCADソフトの会社が教えてくれるので、助かっています。操作で行き詰まったデータをソフト会社に送って共有してから電話で話せますので、とても理解しやすいですね。
関連会社から図面を受け取り、必要な材料を拾い出してCADに入力する作業などは難しいイメージを持たれるかもしれません。しかし、実際には拾い出す部品は誰でもわかるように指定されています。建築業界やCADの経験がなかったとしても、図面を見れば入力できますので、初めての方でも心配しなくてよいと思います。

大規模建築に関われるところが魅力です

私がCADで作成した加工図を基に工場で大きな柱や梁がつくられます。それらの製品がトラックで運ばれて行ったり、建築現場で建てられたりする様子を見ると、「自分が入力したものが、こんなに大きな建物になるのか」とやりがいを感じます。

より良い仕事のために挑戦したいこと

会社では上司との個人面談などの機会を利用し、個人としての今後の目標を立てることができます。私が目指しているのは、意匠図を読み取れるようになることです。
意匠図とは簡単に言えば、一級建築士が建物を設計するとき「このような建物にしたい」とデザインを示したものです。意匠図を基に、柱の構造などが描かれた構造図がつくられ、それが当社に送られてきます。
実は、構造図だけを見ても細かいところまではわからないことがあります。そこで、意匠図も合わせて参考にすることで、当社がつくる柱が建物にどのように納まるのかがより具体的にイメージできます。そこまでわかれば、鉄骨に少し細工を加えるなど、より良い建築につながる工夫ができるようになります。
私の上司やベテランの方たちは意匠図をそこまで読み込んで仕事をしています。私もそのレベルに近付くことが、今の目標です。

柴田美香さん

1日の流れ

7:50
出社
8:00
朝礼
8:05
始業
CADデータ入力など
10:00
休憩(10分間)
12:00
昼休み(1時間)
加工図の出力など
15:00
休憩(10分間)
17:05
終業。1時間ほどの残業を行うこともある

休日は子どもの試合観戦やウォーキング

高校生の息子が部活でバレーボールをやっているので、休日は試合の送り迎えと観戦をすることが多いですね。私自身もバレー経験者なので試合中は力が入ります。子どもの試合がないときは梅や桜がきれいな場所に行ってウォーキングを楽しんだり、家で映画を観たりしています。エスビー鉄鋼は休みをきちんと取れるため、心身をリフレッシュして仕事に臨めるところがいいですね。